奈良医院だより  255

                                     

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平成20年3月1日

(2008年)   

 

長野スキー国体に帯同して

               奈良 正人

「輝いて 雪と氷の 華となれ!」をスローガンに、去る2月19日〜22日長野県で開催された第63回国民体育大会冬季大会スキー競技会に、秋田県選手団のチームドクターとして参加した。17日夜現地入りし、アルペン選手宿舎に同宿。翌18日午後5時から野沢温泉村「林業センター」で本部役員、ノルディック選手と合流し結団式に参加した。北秋田市からの選手は9名で、北秋田市体育協会からの激励費も手渡すことができた。選手、役員、監督コーチの合計101名で、今回はドクター3名。大館市立病院副院長で整形外科科長の藤沢洋一先生、男鹿市の介護老人保健施設たらちね施設長の鎌田竜士先生とご一緒した。19日午後「野沢温泉体育館」で行われた開会式では、各県15名という制限の中、私も秋田県選手団の一人として参加することができた。

秋田県国体参加選手の医学アンケート調査のチェックがあり、ドーピングで問題になる成分入りの市販薬服用例指摘やサプリメントの危険性等アドバイスした。

大会では加賀誠幸(米内沢高教)、藤田和(日本大)、小山高志(日本体育大)、近藤大仁、長岐章公、金田京介、八幡竹之、千葉勇斗(鷹巣農林高)、高堰美里(米内沢高)選手らクロカン陣、月居克夫(花輪高講師)、加賀智哉、畠山集、三浦将喜(鷹巣農林高)選手らジャンプ・コンバインド陣、長崎静香(大館桂高)選手らアルペン陣、総務やコーチとして武石安弘(北秋田市教育委員会)、古矢勝久、佐藤久和(鷹巣農林高教)、新林美保(大館桂高教)、堀内幸大(北秋田市消防本部)さんなど北秋田地区からの参加者も多く、県体協やスキー連盟の役員、監督コーチ陣もほとんど知っている方ばかりなのに加え、宿舎が元ナショナルチームアルペンレーサー片桐幹雄さん経営のペンションで、毎晩スキー談議に花が咲き食事も美味しく、楽しくサポートさせていただいた。ジャンプの船木和喜選手もペンションに顔を出し、久々の再会に記念撮影に応じていただいた。

競技前日、転倒し肘を怪我した例。競技中転倒し膝の半月板損傷で救急搬送しギブスを巻いた例。皮膚炎や風邪で治療しながら、出場した例等はあったが、天皇杯4位と頑張らせることができたと思っている。今年も大会期間中、外来を休ませて頂きご迷惑をおかけいたしましたが、秋田県選手の活躍報告でお許し下さい。シーハイル!

 

てんじゅ裏